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【キャンピングカーの予備暖房】にカセットガスストーブ。キャンプや災害用に使える!

更新日:2021年2月8日

こんにちは。プラスワンです。

今回はイワタニのカセットガスストーブを購入しましたのでご紹介したいと思います。

カセットガスストーブを購入したきっかけなのですが、僕のキャンピングカーには家庭用のエアコンを装備していてサブバッテリーで稼働させるわけなんですが、当然バッテリーには容量があって無限に使用できるわけではありません。

そこで、このような電気を使用しない暖房器具を併用してバッテリー抑えたいという思いで購入しました。


今回はキャンピングカーの中で使ってみてどのくらい車内が暖まるかを検証してみました。


イワタニカセットガスストーブスペック

●本体サイズ:349(幅)×280(奥行)×408(高さ)mm

●連続燃焼時間:約2時間30分

●出力(発熱量)に基づく暖房のめやす 木造戸建住宅:4畳まで コンクリ―ト集合住宅:5畳まで

第一印象「軽い」「コンパクト」

商品を開封した際の第一印象は軽っ!と思いました。重量は4.1kgと非常に軽量。サイズもとてもコンパクトで持ち運びにとても便利な印象です。


本体後部にカセットコンロなどで使用する家庭用のガスボンベをセットするだけ。電源など一切必要ないのがいいですよね!


サイドのつまみを回して点火します。


点火してすぐじんわりと温もりを伝わってきます。

暖房能力としては小型石油ストーブと同等の能力があり5畳程度の広さの部屋を温めるパワーがあるとのこと。



キャンピングカーの中で使ってみよう

キャンピングカーの中でストーブを点火して車内がどれくらい暖まるか実験してみます。


この日の外気は約2度とても寒い…


現在の車内温度は4.4度ここから1時間30分でどれくらい車内温度が上昇するかみていきます。


車内で火器を使用する際は十分注意しましょう。特に室内の酸素を使用して燃焼する暖房器具は燃焼による酸素低下で不完全燃焼を起こす可能性があります。

このストーブには不完全燃焼を防止する機能がついていますが安全のため換気は必須です。


僕がキャンピングカー車内で使用するときは窓を一部隙間を開けて、ルーフベントを回します。それで吸気と排気がされ室内に酸素が供給されます。

一酸化炭素チェッカーなどを準備するとさらに安心かと思います。


テントなどで使用する際も同様に吸排気の隙間を開けておく事が大事です。


また、就寝時は絶対に使用してはいけません。

メーカー推奨以外の使い方をする場合は、安全に留意の上、自己責任で行ってください。



●1時間経過…

車内温度は13.5度まで上昇しました。この時点で寒さはさほど感じません。

室内を温める暖房として十分機能している印象です。


●1時間30分経過…

1時間30分で15度まで上昇しました。

ストーブのサイズとパワーを考えると十分使えるレベルではないでしょうか?

今回はストーブ単体での検証ですが、実際はエアコンなどで予備暖房すると思いますのでもっと効率よく使用できると思います。

【まとめ】予備暖房としてアリ!!


今回イワタニのカセットガスストーブを使ってみたわけなんですが、買ってよかったと思いました。カセットガスを使用するのでメインの暖房としては不向きかもしれませんが、用途によっては強みを発揮できるアイテムだと思います。

キャンピングカーの予備暖房として、キャンプ使いや停電時や災害時などもしもの時の装備としても心強いです。カセットガスさえあれば暖をとる事ができます。電気が不要なのは大変心強いと思います。


石油ストーブは灯油購入や保管がまぁまぁめんどくさく、シーズンをまたいで灯油を保管する事ができません。一方カセットガスはどこでも購入する事ができ保管も簡単です。

手軽さでいえば圧倒的にカセットガスストーブに分があるかなと思います。


値段も13000円程度と大変手頃です。


以上、今回はイワタニのカセットガスストーブのレビューでした。

参考にしていただけると幸いです。





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