今回はデメリットはさて置いて、キャンピングカーの醍醐味は?ということで、キャンピングカー購入にあたってポイントを3年乗ってきた感想とレビューからメリットをまとめてみたいと思います。
細かいメリットを一個一個説明していくと長くなるので、今回は大きなポイントを3つ挙げたいと思います。
キャンピングカーを買うと言われがちなことあるあるがあります。
それを買うお金で、海外旅行に何回行けるとか、車内で寝るならホテルや旅館でゆっくり寝たいとか言われることがたまにあるのですが、
そもそも目的が全く違うと思っているので、それらを比べることってあんまり意味ないかなって思ってます。
キャンピングカーを検討する時はあくまで車を使った遊びのくくりとして優れているところやメリットを探していくほうが良です。
キャンピングカーでどんな事がしたいか、もしくはできるのかということを考えていくほうが楽しく検討できると思いますのでぜひそのような目線で見ていただけたらと思います。
■メリット① 居住性能が高い
なんといってもこれが一番の強みなんじゃないでしょうか。
キャンピングカーは基本的に車内で快適に過ごすための作りになっています。
例えば、当たり前の話なんですが、椅子があってテーブルがある。車内でみんなでテーブルを囲んで、食事をしたりデスクワークをしたりなど普通に部屋で過ごすときと同じようなような使い方ができます。
そして、キャンピングカーは天井が高いので車内での移動が楽です。
車内で移動するときにかがんで移動する必要がないのも圧迫感やストレスなく過ごせるポイントになります。
あとは何と言っても横になって寝ることができるスペースが確保されているということです。
乗用車の場合、就寝時にフルフラットにならなかったり、横になれたとしてもシートの微妙な凹凸を感じながら休むという場面も多いかと思いますが、キャンピングカーの場合は、車内で泊まるためのものですので、当然ながら寝るためのスペースが確保してあります。
布団などを持ち込んでゆっくり休むことができるのもキャンピングカーの魅力かなと思います。
■メリット② 100V電源が使える
100V電源とは家庭用のコンセントのことです。
乗用車の場合、12Vや24Vのシガーソケットから電源をとりますが、100Vの電源は通常装備されていません。
キャンピングカーの場合は車のバッテリーとは別にサブバッテリーを積んでいて、
車内に搭載している家電品などはそこから電力を供給します。
ですのでエンジンを停止した状態で電気が使用できます。
搭載されているバッテリーは12Vですのでそのままでは使用できませんが
インバーターを介し12V→100Vに変換することで使用できるようになります。
これにより、エアコンや電子レンジなどの家電品を車内で使用できるようになります。
インバーターの出力によりますが1000Wや1500Wが搭載されている場合が多いかと思いますので、高出力の家電品も使用することが可能です。
ちなみの僕のキャンピングカーのサブバッテリーは115AHのを3基、インバーターは1500Wのものを使用しています。
■メリット③ 機動性
ここで機動性というのは車としての走りが特に優れているということではなく、
自分の空間を好きな場所に持って行けるといった意味で捉えていただければと思います。
パーソナルなスペースを持ち出せて各地を旅行できるのはキャンピングカーならではじゃないかなと思います。
例えばわんちゃんなどを連れて旅行の際もキャンピングカーは向いています。
わんちゃんは行った場所によっては入場不可なところもありますのでその時は車内でお留守番も可能です。
暑かったり寒かったりすればエンジンを止めた状態でもエアコンも使えます。
乗用車の場合はエンジンを止めた車内においていくことは難しいので、これもメリットといえると思います。
以上が、あくまで個人的な意見にはなりますが、僕が考えるキャンピングカーのメリットです。
使う人によって感じるメリットは様々かと思いますが、
キャンピングカーの購入を検討されている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
以上のレポートは動画にもまとめています。
Youtubeチャンネル用にご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
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