キャンピングカーの購入を検討するとき、または購入した後、お風呂(シャワー)をどうするか??という事を色々悩まれる方も多いんじゃないでしょうか。
今回はキャンピングカー車内でのシャワー利用について私がやってみたことについて紹介してみたいと思います。
キャンピングカーのシャワー設備
車内に備え付けのシャワー設備については購入するメーカーのオプションとして設定されていることがほとんどです。
キャブコンなんかはシャワーやトイレを後付けする「マルチルーム」という部屋があって、購入するときは、そこにトイレやシャワー設備を取り付けるかどうかを選択します。
シャワーを備え付け利用頻度とメンテナンスを考えてシャワー設備はつけませんでした。
そんな頻繁に使わないならDIYしよう
利用頻度と費用、メンテナンスを考えてシャワー設備のオプションは選ばなかったわけなんですが、もちろん車内でお風呂に入れたら便利ですよね!
ということでたまにしか使わないものなのでちょっと面倒くさくてもシャワー設備の代用となるものを作ってみようと考えました。
お湯をどうやって作るか?
まず、シャワーを浴びるにはお湯が必要なわけなんですが、大人1人が5分シャワーを使うのに最低20Lのお湯が必要です。(一般的なポリタンクが20Lです。)
マルチルームの足元は防水バンになっているので、すぐシャワールームとして使用する事ができます。
お湯さえ作る事ができれば、ハードルはぐんと下がりますね!
カセットコンロを使ってお湯を沸かせる給湯器を作ってみた
お湯を作るための道具として給湯器を作りました。ホームセンターで銅管を螺旋状に手曲げして下からカセットコンロの火で熱し充電用のポンプで水循環させます。このポンプはあとで出てくるシャワー用のポンプを代用しています。
詳しい手順については以下の記事もぜひご覧ください。
アマゾンでポータブルシャワーをGET
作ったお湯をシャワーとして使うのに、キャンプや海水浴なんかで利用するポータブルシャワーを購入しました。色々見て最終的に決めたのが以下の商品。
決め手は「充電式」であるという事。シガーソケットから電源をとって動くものもありますが、コードが邪魔なので充電式のものにしました。車内で少しでも快適に使いたいという思いです。
実際に車内で使ってみる
まず、DIYした給湯器でお湯を作っていきます。30分ほどで約40度のお湯を作る事ができました。
100均で買ったアルミのボウルを被せて熱効率をよくしています。
銅管内を循環して暖められた水が排出されていきます。
出来上がったお湯をマルチルームに運びます。20Lあるので結構重いです…こぼしたら最悪なので細心の注意を払って。
あとはポンプとシャワーヘッドを繋いでポンプのスイッチを入れるだけ!ということで我が家のキャンピングカーのシャワー設備は準備がちょっと面倒なところはあるけどDIYにしました!
使い終われば拭いて水気をとって車内の綺麗も保てるし、シャワーを使わないときは収納として使っています。そんなに利用頻度が高くなければこのような使い方で十分ではないかと思います。
これからキャンピングカーの購入や設備について検討されている方に、参考にしていただければ幸いです。また動画もアップしていますのでぜひご覧ください。
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